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正しい靴選び
足に合った靴を履いていないと、偏平足や外反母趾になりやすくなります。
足が衰えないように足に合った靴を選んで履くようにしましょう。
5つのポイント ※気になる項目をクリックしてください。
アーチの役割 偏平足 外反母趾
足長と足囲を知る 足の為の靴選び
アーチの役割
足の裏の神経や血管の保護、着地時のショックの緩和、歩く為の足のバネの役割を果たします。 人の足のアーチ
偏平足
足には縦軸方向のアーチと横軸方向のアーチとがあり、このアーチが減少し消失してくるものをいいます。
偏平足の人は、土踏まずのアーチがはっきりせず、アーチがしっかりしている人よりも歩く時の効率が悪く、余分な力を使わなければなりません。そのため足が疲れやすくなります。
足跡の形状の代表的なタイプ
土踏まずの判定法 A: 1のでっぱりと2のでっぱりを結ぶ(A線)
B: 3のでっぱりと4のでっぱりを結ぶ(B線)
H: 5とA線・B線の交点6を結ぶ(Hライン)
外反母趾
母指(親指)が外側(小指)の方向に曲がった状態に変形してしまうことをいいます。
足に合わない靴を履き続けたり、ヒールの高い靴を履く事で指先への圧力が増して外反母趾になることがあります。他にも足部の筋力の低下や横軸方向のアーチが低下した開張足が原因としてあげられます。
外反母趾 外反母趾になると、母指が斜めに傾いてしまうために地面を蹴る時に不自然な方向に力が加わってしまい、足が疲れやすくなります。
また、折れ曲がった部分がコブ状に突出してくるので、靴に強く擦られたりして痛くなり、重傷の場合には手術も必要となります。
足長と足囲を知る
一般的に靴を選ぶ場、「足長」だけで選ぶことが多いと思われます。実際には「足長」「足高」など足の寸法の表し方はたくさんあります。
日本工業規格(JIS)では、「足長」のほかに「足囲」も靴のサイズを選ぶときに合わせて測定するように定められています。
測り方は次に説明しますが、自分で測定するよりも、他の人に手伝ってもらう方が正確に測定できます。
足長と足囲を知る
足長の正しい測り方
1. 水平面状に大きめの方眼紙を置きます。(方眼紙には、縦に約30cmの幅で平行な直線を2本引いておきます)

2. 両足を平行に開いて方眼紙の上に乗ります。(30cmの幅で引いた2本の線上に、左右の足のかかとの中心部と足の第2指がくるようにします)

3. 左の絵のように、引いた線に垂直になるように2本の定規を足に当てます。

4. 2本の定規間の距離が足長です。
足長と足囲を知る
足囲の正しい測り方
1. 足長を測ったときと同じように両足に均等に体重をかけて立ちます。

2. 足を少し上げて、相手に巻き尺で(できたら細いもの)を足に巻いてもらいます。(測り方は、足の第1指の付け根が出ている部分と、第5指の付け根が出ている部分と結び、その周囲を巻き尺で測ってもらいます)
サイズ表
足の為の靴選び
見て、触って、良い靴を見つけるポイント
◆靴の各部の接着部分を見る。靴の先端や土ふまず、踵のつけ根などがポイント。
また、縫い合わせ部分もきちんとできているか見る。ゆるみやスキ間があるものは避けた方がよい。
◆靴底や足の裏が直接当たる中底や中敷きがきれいに仕上がっているかどうか。
手で触ってみて、でこぼこやしわがあるものは避ける。縫い目や接着が粗雑になっていると、糸の結び目などが足に裏に当たる。また、釘を正しく打っていないと中敷きが持ち上がり、歩きにくい靴になる。
◆中底の土ふまずが正常でないものは避ける。
履く人の土踏まずあっていること。低すぎても、高すぎても足を痛める原因となる。
◆靴の後ろの踵部分が、履く人のカーブにうまくあっているか。
◆靴の先端部を指で押してみて、弾力性と革の厚みを調べる。
厚すぎてへこみがないもの、薄すぎてすぐにへこんでしまうものはダメ。適度の弾力を持ったものを選ぶ。
◆靴を床に置いてみて、踵の部分が正しく地面に対して垂直になっているかどうかを調べる。
前後左右に傾いていないか。安定性が悪いと、履き心地、耐久性が極めて悪くなる。
◆靴底の曲がり具合を調べる。
靴の中央より前、母趾のつけ根あたりで曲がるものが良い。
履いてみて、良い靴を見つけるポイント
◆必ず両足とも履いてみる。人の足は左右の大きさが異なっている為。
◆つま先で立って、踵がぬげたり、ずれたりしないこと。
◆つま先立ちで、しゃがんだとき、足の指の返りとくつの返り部分があっているかどうかみる。この状態で踵がぬげるのはダメ。
◆靴を履いたまま店を歩いてみる。ただ歩くのではなく、左足を右足の真ん前に出し、次に右足を左足の真ん前に出す。こういう不自然な歩き方をすることによって短時間で靴の欠点を見つけだせる。
◆靴がつま先の幅にあっているか。靴の幅は、Eで表し、幅が広くなるほど、EE、EEEとなる。靴を履いたとき、つま先があたっているとか、指が締めつけられているようなものは良くない。足は静止したときと、一歩踏み出して接地した時では一般に1cm程大きさが異なる。このことを考え、静止時において、つま先に余裕があり、指の動く靴を選ぶ。
◆くるぶしの下は、皮膚表面近くに神経が通っているので、少しでも靴があたると痛くて動けません。外側のくるぶしの下は特に敏感です。靴の外側のトップラインがそこにあたらないこと。
◆踵のヒールカウンターの部分が柔らか過ぎないか。踵がホールドされていない状態だと、足を外側へ動かそうとしたとき、簡単に動いてしまい、足首に回内や回外の癖がある人は、その傾向が一層強まってしまう。
靴選びの基本
1. 履き心地が良いもの
2. アッパー・トゥ・ボックス部分が柔らかで、通気性に富んだもの
3. ミッドソールとウェッジが厚くて抵抗力をもったもの
4. 路面の把握力に優れた靴底のもの
スポーツシューズの構造
アドバイス
靴は夕方に買うのが賢明。夕方になると足囲が膨張しているので、大きくなった時のサイズに合わせて買うことが大切。
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